アメリカンカルチャーを象徴するクレイスミスは、ただカッコイイというだけではなく、このブランドの歴史の長さと、補器類を含むエンジンパーツの質の良さなどから多くのバイカーたちに信頼されているブランドです。
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ウッドペッカーはクレイスミスが元祖
創業者であるクレイスミス氏は、自らが設計したパーツを組み込んでレースに参加し、その輝かしい戦績から多くの人々から注目されるようになりました。
高品質なパーツたちは瞬く間にアメリカ中から人気を集め、ポピュラーになるとともにそのブランドを確立していったのです。クレイスミスの象徴として葉巻をくわえた赤い鳥が様々なグッズにプリントされていますが、このキャラクターの完成度に惹かれたディズニー社がライセンス契約を結んだことにより、ディズニーでお馴染みのキャラクター「ウッドペッカー」が誕生したのです。
今ではアメリカだけではなく世界中で人気のブランドとなり、パーツのみならず、ヘルメットやバイクウェアなど様々なアイテムが販売されています。そこには必ずスモーキングウッドペッカーがプリントされており、ハードなイメージとなりやすいバイク用品でも親しみやすい印象を与えてくれます。
キャラクターと聞くと抵抗を示す人もいますが、これがバイカーたちの世界ではブランドロゴの1つであり、高品質なものを使用しているというアピールにもなっているのです。
ハーレーダビッドソンとの相性がベスト
このブランドはこのバイクにしか合わないなどという限定されたものはありません。しかしクレイスミスのアイテムは、特にアメリカ生まれであるハーレーダビッドソンを愛好するファンたちに愛されてきたという歴史があるのは事実なのです。
アメリカンカルチャーの象徴とも言える「ホットロッド」ですが、これはやはりクレイスミスなしでは語ることができません。そのためアメリカ生まれのハーレーダビッドソンとベストマッチするのは必然とも言えるのです。
クレイスミスのアイテムには必ずと言っていいほどスモーキングウッドペッカーが登場します。キャラクターだからと言ってもアイテムに甘さを加えるわけではないため、どんな世代が着ても違和感を感じさせません。
またバイクウェアはナイロンライダースやデニム生地のものなど派手すぎずシンプルなものが多いため、自分の愛車のカッコよさを邪魔することがありません。そのため派手すぎるバイクウェアは苦手な人や、バイクを目立たせたい人、若者というよりはある程度年を重ねた人の方がかっこよく着こなすことができます。
