バイクのヘルメットの寿命は3年といわれています。理由は中の緩衝材が劣化し、経年変化するからです。OGKや、WINSといったメーカーもありますが、今回はアライとショウエイを強く薦めます。この2つのメーカーは、国産ヘルメットの老舗です。
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なぜアライ、ショウエイは信頼出来るのか?
国産のヘルメットメーカーの中で、一番有名なメーカーといえば、AraiとShoeiです。この2社は古くからヘルメットメーカーとしてしのぎを削ってきました。鈴鹿8時間耐久レースを観にいくと、ほとんどのライダーがアライとショウエイどちらかのメーカーです。なぜレーサーが選ぶのかといいますと信頼性が高いからでしょう。
一般にヘルメットには様々な規格があります。その中でもSNELL規格は最高の強度を試されます。アライヘルメットは、すべてこのスネル規格に合格しています。ショウエイは、一部のヘルメットしか適合していません。ショウエイは、ヨーロッパでの規格を重視しているために、あえてスネルを取っていませんが、やはり強度に対しては信頼性があります。
用途によるおすすめヘルメット!
一般にヘルメットの用途は様々です。サーキットで使うならMFJに公認されたヘルメットが必要です。Araiなら、RX-7X、ShoeiならX-14です。しかし、これらのヘルメットはレース用であるため非常にタイト(きつめ)です。そこでおすすめなのが、ツーリング用のミドルクラスヘルメットです。
命を守る重要なギアですので、やはりアライ、ショウエイです。アライならラパイドIR、ショウエイなら、GT-AirもしくはZ7がおすすめです。3年に一度買い換えるなら、ツーリングに適したこのクラスのヘルメットがいいです。もちろん、性能も充分です。内装は、全て取り外し可能で洗濯できますし、ベンチレーションもしっかりしているので夏でも蒸れの不快感は低減されます。
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購入はぜひ、テクニカルショップかプロショップで!
ショウエイにはテクニカルショップ、アライにはプロショップという特別な店舗があります。ナップスや2りんかんなどの、大型バイク用品店の中にはヘルメットのフィッテイングサービスを請け負っているところがあります。フィッテングとはヘルメットの内装を調節して、最適な頭の形に合わせてもらえるサービスのことです。
ショウエイとアライには、このサービスを恒常的に行ってくれる店舗があります。特に、長時間のツーリングでは、自分の頭の形に合わせたヘルメットが有効です。もちろん手数料はかかりません。バイク用品店で、お買い得のヘルメットを購入すれば、アライ、ショウエイから認可を受けたスタッフが丁寧にフィッティングしてくれます。