バイクが好きなら、暑い夏でもツーリングに行きたいですよね。しかし、夏のツーリングは暑さとの闘いです。そこで、夏のツーリングを快適なものにするためのアイテムは、暑さ対策、熱中症対策が一番重要になってきます。それらグッズについて考えてみましょう。
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メッシュシートカバー
これはメッシュ地になったシートカバーで、通気性のよいナイロン素材でできています。シートの上に置き、付属のストラップでバイク本体に固定します。夏のツーリングは全身暑いものですが、シートに密着したお尻も暑くなりますよね。
時々ステップに立ち上がって風を受けているライダーもいますが、その点このカバーがあれば、常にお尻の下を風が流れますから、実に快適です。メッシュがシートと接触する面には、ズレにくい滑り止め加工もされていますから、乗り降りやコーナーでの体重移動の際にもズレることがありません。
ヘルメット用ベンチレーションライナー
見たことがない方は、『ヘルメット用ベンチレーションライナー』でネット画像検索すれば、すぐ出てきます。一見すると六角形をしたフリスビーかブーメランのようにも見えますが、表面のたくさんの凸状イボがあります。それによってヘルメットのインナーと頭皮との間に空気の層を作り、風を流そうというものです。しかも、髪の毛がぺちゃんこにならないというメリットもあります。
冷感スプレー・シート
様々なブランドが売られていますが、シャツの上からスプレーをすることで急激に体温を下げるグッズです。ただしスプレーするのは、サービスエリア等で休憩する前にしましょう。走り出す前にスプレーすると、風を受けて体がさらに冷えてしまいます。
同じように、ヒヤッとする汗ふきシートを携行しておくと、休憩して汗をふくたびにサッパリ、ひんやりできます。木陰で休んだとき、これらのグッズは非常にありがたいものです。
帽子・日傘
ツーリングで、ずっと走りっぱなしということはありませんよね。どこかで食事をしたり、イベントを見学したり、ということも多いはずです。そのときに役立つのが、帽子や日傘です。
ワイルドなライダーが日傘を差す光景は、ちょっと似つかわしくないですが、これは帽子よりも暑さをしのいでくれます。専用の日傘でなくても、小さい折りたたみ傘で十分です。
まとめ
これらは、あると便利なグッズであって、これ以前に、メッシュのジャケット・パンツ・グローブ等は必須アイテムです。また、まめな水分補給もお忘れなく。
