ホンダのバイクは世界に誇る技術の集合体です。いつの時代も国内外で人気があり、さまざまな名車を生み出してきました。新車だけではなく中古市場でも数多くの人気モデルがあります。今回は40代の方に人気の中古バイクを3モデル紹介するので、購入の参考にしてみて下さい。

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若かりし頃の名車「CB750」

CB750は1969年に製造が始まった名車です。このバイクがキッカケで「ナナハン」という呼び名も定着化し、多くのライダーの心を魅了しました。40代ライダーの憧れのバイクとして人気が高く、CB750を所有しているライダーだけで構成されたツーリングチームもあるほどです。

このバイクは1960年代70年代のバイク、通称「旧車」カテゴリーに入るので、中古でありながら新車並みの高価格で取引されています。中古市場に出回る車体の状態も特徴があり、レストアコンプリート車のようにすぐに乗り出し可能なものは少なく、レストアのベース車両として利用出来る車体が多いです。したがって購入する場合は、1960年代や70年代のバイクを専門に扱う、レストアショップで購入することをオススメします。旧車はとても手がかかるので、専門店でコンプリート車を購入し、こまめにメンテナンスすることでより長く乗ることが可能です。

扱いやすさが魅力「CB1300SuperBold’or」

続いてのモデルはCB1300スーパーボルドールです。このバイクは400ccクラスにもラインナップされていますが、40代の方には大型クラスの方が人気です。CB1300SFやCB400SFのカウルバージョンであるSuperBold’orはSF譲りの扱いやすさが魅力的で、CB400は多くの自動車教習所で教習車として採用されています。

中古車市場の車両数も多く、現在も継続して生産されているため、新車と同等の優良中古車を見つけることも可能です。メンテナンスもしやすいバイクなので、まさに初心者向けのネイキッドバイクといえます。
リターンライダーに人気で、再びバイクライフを再開するモデルとしてはピッタリもモデルです。

ホンダツアラーの最高峰「ゴールドウィング」

3番目に紹介するのは、ホンダのツアラーバイクであるゴールドウィングです。このバイクは1800ccクラスの大排気量と安定した乗り心地が魅力的で、歴代を通じて人気があります。ただし新車価格も高額のため、中古車を選ぶ方も多いのが特徴です。また、ツアラーバイクとして便利なアクセサリーオプションが装備されている車体も多く、中古で買うことがお得なバイクの1つでもあります。

40代以降の、金銭的にも余裕が出てきた方がロングツーリング用に購入することが影響して、比較的ライダーの平均年齢も高いバイクです。

以上のように、ホンダのバイクは中古車でもさまざまな人気モデルがあります。好みのスタイルや乗り方に合わせて、自分にピッタリのバイクを見つけて下さい。