アメリカントラッカーとしての特徴をストレートに備えているグラストラッカービッグボーイは、スズキらしいこだわりが満載です。
ただのファッションバイクにとどまらないグラストラッカービッグボーイは、機能性も期待できるフォークブーツを採用し、そのスタイルと機能性をさらに高めています。そこで今回はスズキのグラストラッカービッグボーイの魅力をライバル車と比較しながら紹介します。
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スズキグラストラッカービッグボーイの特徴と魅力
グラストラッカービッグボーイには、グラストラッカーというもう一つのモデルがあります。
一見するとこの2台は同じようではありますが、ホイルの径が違います。グラストラッカービッグボーイの方がフロント・リアともにそれぞれ1インチずつ大きく、フロント19インチ、リア18インチです。
さらにグラストラッカービッグボーイではフロントフォークとリアスイングアームも延長されていますので、同じパーツでありながらも全体的に大きく作られています。
また、グラストラッカービッグボーイのシート高は790mmと少々高めに設定されているため、男性のライダーに好まれる傾向にあります。軽量でシンプルな249ccの単気筒エンジンは扱いやすいのが特徴で、街乗りだけでなくオフロードでの使用も可能です。
グラストラッカービッグボーイはノーマルからカスタム好きのライダーまで幅広く愛されるバイクであるともいえるでしょう。
スズキグラストラッカービッグボーイのスペック・燃費、走行性能は
スズキのホームページにあるグラストラッカービッグボーイのスペックは次のとおりです。
全長(mm) 2,200
全幅(mm) 910
全高(mm) 1,145
軸距(mm) 1,405
最低地上高(mm) 200
シート高(mm) 790
車両重量(kg) 139
燃費 国土交通省届出値:定地燃費値
48.0km/L (60km/h、2名乗車時)
最高出力(kW[PS]/rpm)
14[19]/7,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)
21[2.1]/5,500
タイヤ前 100/90-19M/C 57P
タイヤ後 130/80-18M/C 66P
スズキグラストラッカービッグボーイは一年を通して安定した始動性を持っています。また低燃費化を目的としたフューエルインジェクションシステムを採用しているため、乗り方によって燃費が左右されることもありません。
そのため時速60kmでの走行時に48.0km/Lという燃費を安定して実現できます。さらに最高出力は19万馬力といった十分なパワーを持ち、最大トルク2.1kgf・m/5500rpmであるため、二人乗り時であっても問題なく走行が可能です。
スズキグラストラッカービッグボーイのライバル車は
スズキグラストラッカービッグボーイのライバル車となるのは、
同じ空冷4ストロークOHC単気筒のエンジンを搭載しているカワサキ250TR
とヤマハTWです。
ただ、同じエンジンであっても排気量には違いがあります。
グラストラッカービッグボーイとカワサキ250TRが249ccであり、223ccの排気量を持つヤマハTWより少し大きめだといえるでしょう。
しかし車体が軽いのはヤマハTWの127kgであり、グラストラッカービッグボーイの139kgがそれに続きます。最も重いのはカワサキ250TRの146kgですので、扱いが難しい印象があります。
燃費の面においてはカワサキ250TRが41km/L、ヤマハTWは30~35km/Lに対してグラストラッカービッグボーイ48.0km/Lであることから、飛び抜けた燃費の良さがわかります。グラストラッカービッグボーイはライバル車においても燃費の点と扱いやすさの点で優れたバイクであるといえるでしょう。
まとめ
スズキのグラストラッカービッグボーイは、扱いやすく燃費性能にも優れたバイクです。また、パワフルな走り心地は乗り手を満足させてくれるといもいえるでしょう。
そのうえ手軽さが魅力の単気筒エンジンを搭載していますので、通勤にも活躍させたい人におすすめであるといえます。さらに、週末にはオフロードも楽しめるオールマイティな1台です。
真剣に 購入することを 考えて 調べていますが、
2010モデルまでは、キックも 併設されていると
思います。
最近は、金額か軽量化のためか キックは、ほぼありません。
前車は、キックを 取り付けたうえ バッテリーレスに
しました。
こだわりと 自己満足 ですね。