ホンダのVFRシリーズは、教習車や白バイなどにも採用されている安全性と信頼性を兼ね備えたオートバイです。また、国内外の多くのライダーから支持を得ている高性能バイクでもあります。

VFRはホンダの技術が集結していて、このシリーズだけでも111件の特許が出願されているほどです。そんなVFRシリーズの中でも、VFR800Fをご紹介します。

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ホンダVFR800Fの特徴と魅力

2014年の4月かは販売が開始されたオートバイで、フルカウルタイプで安定した高速走行ができロングツーリングに向いているオートバイです。フレームは従来のアルミツインチューブを受け継ぎながらも、軽量化のためにアルミダイキャスト製に変更されました。

直進安定性の良さとコーナーリング性能の良さの両方を兼ね備えていて、誰もが扱いやすいオートバイです。パワーについても持て余すほどのパワーで鋭い加速ができます。

全体的な雰囲気はヨーロピアン調で、ヘッドランプには高輝度LEDが採用され洗練されたフォルムが印象的です。車体重量は242キログラムで、800ccのオートバイとしては少し重めですが、重量感があるぶん安定した走りが楽しめるようになっています。参考までに、このモデルに手を加えたVFR800Pが、現在でも白バイとして採用されていて活躍しています。

ホンダVFR800Fのスペック・燃費、走行性能は

ホンダのホームページにあるVFR800Fのスペックは次のとおりです。


全長(mm) 2,140
全幅(mm) 750
全高(mm) 1,210
軸距(mm) 1,460
最低地上高(mm) 135
シート高(mm) 809
車両重量(kg) 243

燃費 国土交通省届出値:定地燃費値
28.7km/L (60km/h、2名乗車時)
燃費 WMTCモード値
19.2km/L (クラス3-2、1名乗車時)

最高出力(kW[PS]/rpm)
79[107]/10,250

最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)
77[7.9]/8,500

タイヤ前 120/70ZR17M/C (58W)
タイヤ後 180/55ZR17M/C (73W)


 

ホンダVFR800Fには、ホンダがこれまでレースで培ってきたノウハウが集約されていて、V型4気筒エンジンとHYPER VTECのエンジンが搭載されています。V4の特徴を最大限に活かしながら、エンジンのポテンシャルを飛躍的に向上させていて、最高出力は107馬力を誇ります。

燃費については、2名乗車時の時速60キロメートル定速計測にて28.7km/Lという低燃費を実現しています。また、バルブタイミングとファンネル管長の調整で吸気が最適化され、最大トルク77N・mとなっています。

ホンダVFR800Fのライバル車は

ホンダのVFR800Fのライバル車として、
カワサキのNinja1000

ヤマハのMT-09 TRACERなどが挙げられます。

Ninja1000は排気量が1,000ccであり最大出力は141馬力で、VFR800Fよりも高くなっていますが、そのぶん燃費が1リットル当たり23.0kmと悪くなっています。また、車体重量もVFR800Fのほうが軽いため取り回しもしやすく女性でも扱えるオートバイに仕上がっています。

また、ヤマハのMT-09 TRACERは、排気量が850ccとなっていて、馬力については116馬力とVFR800Fとほぼ同等になっています。燃費についても、1リットル当たり28.4kmでほぼ同等です。しかし、VFR800Fはフルカウルとなっていますので、ロングツーリングをする人にとってはVFR800Fの方が運転しやすいオートバイと言えるでしょう。

まとめ

VFR800Fは、ヨーロピアン風な雰囲気のあるフルカウルタイプのオートバイとなっていて、ロングツーリングを行う人におすすめのオートバイです。ホンダのレーシング技術が集結されたエンジンが搭載されていて、どんなシチュエーションでもストレスなく走ると評価されています。スマートでおしゃれなバイクですので、ツーリングでも街乗りでも活用しやすいです。