バイクは、スタイルや目的によって、いくつかのタイプがあります。オンロードとオフロード、オンロードはさらにネイキッド、アメリカン、クルーザー、ツアラー等に分けられます。

そんな中、2000年頃から各メーカーが発表しているのが、アドベンチャーバイクです。
その魅力を探ってみましょう。

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アドベンチャーバイクとは

アドベンチャーバイクは、車に例えれば「SUV」で、道を選ばない走破性の高いバイクです。

特徴は、幅広ハンドル、やや大柄で作りが頑丈、ガソリンタンク容量も多め、オンでもオフでも走れるタイヤを履き、積載性も優れる、疲労も少ないという点です。そのルーツは意外に古く、1979年から開催された「パリ・ダカールラリー」に出場していたバイクです。

その1台であるホンダNRX750は、広大な砂漠を走れるよう、頑丈なフレームとフルカバードに近いカウルとエンジンガードを持たせた車体、トルクフルな水冷2気筒エンジンなど、砂漠を走るために特化された仕様となっていました。

市販車でも「アフリカツイン」として数回のフルモデルチェンジを経ながら販売されていました。

ホンダCRF1000L Africa Twinの評価、燃費や走行性能をライバル車と比較

国内外でたくさんのモデル

今ではアドベンチャーバイクの種類は増え、日本とヨーロッパのメーカーでたくさんの車種が販売されています。代表的な車種は次のとおりです。

国内メーカー

ホンダ:アフリカツインCRF1000L、NC750X
ヤマハ:テネレXT1200Z
スズキ:Vストロームシリーズ(250、650XT、1000XT)
ヤマハ:MT-09トレーサー

外国メーカー

BMW:R100GSアドベンチャー
ドゥカティ:ムルチストラーダ1200
トライアンフ:タイガー800、1050
KTM:1290スーパーアドベンチャー

今後も、他のモデルは増えていくに違いありません。

ツーリングにも向いているアドベンチャーバイク

アドベンチャーバイクの特徴の一つに、高い積載性があります。しかも、たくさん荷物を積んでも操縦性にあまり影響がないように作られていますから安心です。

例えばBMWのGS1200アドベンチャーは、アルミ製の専用左右パニア、トップケースを装着することができます。ガソリンタンクは30リットル!という大容量です。

フル装備の姿は尻込みするほど大きいですが、まさに、オンからオフまで、何日でも走り続けることができる迫力に満ちています。

また価格は比較的高めですが、ここ10年ぐらいのライダー平均年齢は50代です。子育てが終わり、収入も安定してきた年代になって乗るには、風格と高級感のあるアドベンチャーバイクは、所有欲も満たしてくれる、有力な選択肢にもなっています。

まとめ

車で言えば「SUV」にあたるアドベンチャーバイクが最近増えています。

オンからオフまで道を選ばず長距離走れる装備が特徴で、そのうえ積載性にも優れ、疲労も少ない、作りも高級なのが特徴です。

国内外多くのメーカーがこのタイプを販売しており、実車はどれも迫力があります。今後も、アドベンチャータイプのバイクは増えていくに違いありません。